知らないうちにやっている不幸になる習慣5つ

 

みなさん、こんにちは。ahlan 和 sahlanのかしま慶子です。

どうにも不幸のループから抜け出せない人っていますよね。本人は頑張っているつもりなのにいまいち運を掴みきれないでいる。悪循環に陥ってしまってどう抜け出していいかわからなくなっている人もいると思います。

世の中には「〇〇をすれば運気が上がる!」「〇〇をすれば人生チート!!」のように運気をプラスする方法が溢れていますが、本当に大切なのは運気のマイナスを減らすことです。どれだけ良い運気を呼び込もうとも出ていく量が多ければいつまで経っても好転しません。運が良い人を観察していると「すること」よりも「しないこと」の方が明確なようです。

今回は気づいたら即やめたい不幸になる習慣5つについてお話ししたいと思います。

 

1.家が汚い

「家が汚い」という言葉を聞くとゴミ屋敷を想像するかもしれませんが、そこまで極端な話ではありません。PCやテレビ、棚にうっすら埃が溜まっていたり、使わなくなったものをいつまでも取っておいたり、洗い物が流しに残りっぱなしであったり。

使ったらその都度元に戻す→そのためには片付けやすい配置にする必要がある

使わなくなったものは処分する→今の自分にとって本当に必要なものは何かを見極める

毎日さっと掃除する→習慣にしておけば毎日少しの時間で終わらせることが出来る

など、要は「すべきことを先送りにしない」ということです。

すべきことを先送りにするから、部屋も心の中もとっ散らかってしまうのです。ゴチャゴチャした状態では「何をすべきか?」すらわからなくなってしまいます。思考があちこちにいってしまうので筋の通った解決策を見つけることが出来ません。多少面倒でもその場その場で対処する癖をつけておけば問題が大きくなる前に手を打つことが可能です。

まずは「家が汚れてしまう自分の行動癖・思考癖」を知るところから始めましょう。

 

2.清潔感がない

お風呂に入らない、汚れた服でも平気、歯磨きをしない、顔すら洗わない、となると流石に運も何もあったものではありませんが、ここではもう少し細かい話です。

わたしたちは日々の生活の中で常に穢れを身に受けています。穢れは次の穢れを生み、また他の穢れを引き寄せます。清潔感がなくても平気だということは穢れを身にまとっていても気にならないということです。このような状態では運気に対するセンサーが鈍ってしまいます。運気に対するセンサーがうまく作動しないでいると、関わってはいけない人や留まってはいけない場所など不幸を増長するようなものを感知できません。

犯罪に関する有名な社会実験でニューヨークの地下鉄の落書きと犯罪率の関連性について論ぜられたものがあります。地下鉄の壁などの落書きを放置している時には犯罪率が高かったけれど、落書きをすっかり消してしまうと犯罪率が低下した、というものです。

わたしたち人間も同じで清潔感がない(穢れをそのままにしている)状態であれば、良くないものを引き寄せ続けてしまうことになります。過度な潔癖症になってしまうのは問題ですが、日々の穢れを溜め込まないように心掛けましょう。

 

3.食生活が乱れている

忙しい毎日を送っていると食事がおざなりになってしまうことがあります。身体の疲労度合いや心の疲れにあわせてコンビニ弁当やファストフードを活用することは悪いことではありません。ただ口にするものが自分の身体を作っていることを忘れないでください。どのようなもので自分を構成したいのかをよく考えてください。

とりあえずお腹がいっぱいになれば良いわけでもなく、健康オタクのようにガチガチにルールを決めて食事が苦行になってしまったりするのではなく、本当に身体が欲しているものを摂取するようにしましょう。どのようなものを食べれば良いか迷った時には「わたしたちは神の分御霊である」ということを思い出してください。神さまにどのような食事をお祀りするだろうかを考えてください。

また食べるスピードにも気をつけてください。早食いの人は感情や物事に対しても同じような向き合い方をします。瞬間湯沸かし器のように反射的に反応してしまうタイプに早食いの人が多くいます。食事も感情も物事もゆっくり取り入れることによってうまく消化することが可能です。感情が爆発しやすい人やせっかちで勘違いしやすい人はよく噛んで時間をかけて食事をするようにしてみてください。

 

4.被害者意識が強い

トラブルが起こった際にどのような反応をしているでしょうか?

運が良い人はトラブルについて客観的に分析し、自分の中に原因を見つけ出します。不幸の重ね技をしてしまうのは被害者意識が非常に高いタイプです。相手がいかに悪者であるか、自分がどれだけ傷ついたかにフォーカスし続けていては人間として成長がありません。人が2人以上集まって起こったトラブルは片方だけが100%悪い、ということはあり得ません。自分の内側にトラブルを生み出してしまう癖を見つけて改善しなければ同じような問題を繰り返すことになります。

また「可哀想なわたし」というポジションには中毒性があり、一度ハマるとそこからなかなか抜け出せなくなってしまいます。最初のうちは周囲も同情してかまってくれるかもしれませんが、いつまでも相手に対する批判や愚痴を言い続けて成長がない人間を相手にしている暇は大人にはありません。みんな忙しいのです。「わたしがこんなに辛い思いをしているのに、優しくしてくれないなんて最低の人間だ!!!」などと騒ぎ始めようものなら(触らぬ神に祟りなし)とばかりに人はどんどんと離れていってしまうでしょう。

どんなに辛くてもずっと被害者のままでいてはいけません。どこかで気持ちを切り替えて自分自身を直視する勇気を持ってください。

 

5.行動ができない

「今日から〇〇しよう!」「次からは✖️✖️しないでおこう!」と決めることができる人は少なくありません。しかしながら、意思決定をしたことに満足して実際に行動に移せないままの人がほとんどです。行動出来ないタイプの人は出来ない理由(リスクを想定し対策を考える、ではない)を次々に考え、「とりあえずはどうにかしようと頑張った自分」を肯定しようとします。

良い運気を掴む人はあまり考えすぎません。むしろ行動しながら辻褄を合わせていくタイプの人が多いようです。事前にどれだけリスクを想定しても予想外のことは必ず起こりますし、途中でプラン変更を余儀なくされることもあります。目標が決まったら詳細を決めすぎずに流動的であることが成功の秘訣です。決めたら実現するために行動する、それしかありません。

どれだけ夢を語ったとしても実際に行動しない人間を他者は応援してくれません。応援してくれないというよりも応援のしようがありません。動き出していないものに手の貸しようがないからです。これは神さまからのサポートも同じです。動き出すということはエネルギーがそちらに流れるということです。川のように流れがあるところに支流が集まって大河となっていくのです。昔から「人事を尽くして天命を待つ」という言葉があるように、やることをやらずして天命を待つことはできないのです。

良い運気を呼び込むためには悩み続けるよりも行動しましょう。

 

6.まとめ

ここまで読み進めて「不幸を招く習慣というのは特別目新しいものではなくて当然のことばかりだな」と感じた方も多くいらっしゃると思います。

そうでなんです!

「特別な何か」ではなく、日々の少しの積み重ねがやがて抜け出せないようなねっとりとした不幸を作り上げてしまうのです。

実は「不幸である」ことはとても簡単なことなのです。

だらしない生活をして毎日他人の愚痴を垂れ流し、なんでも人のせいにする。人の批判はするけれど自分は一切行動しない、そういう生き方をしていれば不幸街道まっしぐらなのです。

逆に「幸せをキープ」することは非常に難しいのです。

規律正しい生活をし、自分を大切にする。問題が起きても人のせいにせず、自分の中に原因を探して改善していく。不平不満は口にせず、向上心を持ち、常に行動し続ける。

幸せでありたければ、それくらいし続けなければならないのです。結構ハードでしょう?

不幸を嘆きながらも幸せになる努力を怠ってはいないでしょうか?

不幸であり続ける習慣を手放して、幸せであり続ける習慣を身につけたいという方は一度ご相談ください。不幸を製造し続ける行動癖を見極め、幸せを生み出すためのアドバイスをいたします。

今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

次回は「最近体験したオバケの話①」です。

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